2009年4月15日水曜日

Does the person think that here is really beautiful?

気持ちがささくれているので、ちょっと意地悪な投稿。
でも、「営業妨害」になるといけないので、写真もURLもなし。
多分けっこう有名なとこで、1年ほど前に出来た島。いつの間にか2SIMに増えていた。
知人がやたら進めるので 1年ぶりに行ってみた。。。が、やっぱり前回と印象は変わらない。

そこは 美しい場所、すばらしい場所として、紹介される事が多い、、が、私はどこが美しいのかさっぱり解らない。
趣味の違いはちゃんと解る。「好きじゃないけど、すごい」「好きじゃないけど美しい」「好きじゃないけどすばらしい」
好きじゃなくてもちゃんと評価は出来ると思っている。
しかし、どう見ても美しくないのに、なぜ多くの人が すばらしいと評価するのか解らない場所が時々ある。
何がすばらしいのか、、、。

1年前は SL内の有りものを並べただけという印象だった。
奇麗なものを置く=きれいな景色になる、、、では 決してない。
有りもの結構。すばらしい創作物が、SL内にはいっぱい有る。
先人の偉業を評価して、それを有効に使うこと。それは正しいあり方だと思う。
しかし、新しい空間を創造するのに、有りモノ自体が持っている力だけに依存してはいけないと思う。
それをどう使って、表現するか。そこに創造の意味が有る。

その場所オリジナルのものもあったのだが、制作技術が稚拙すぎる。
技術は仕方ないとしても、創造の意思が見えないのはどうだろう。

現実世界に有るものを持ち込む時、何の工夫もなく、それが現実世界で奇麗だからとそのまま持ち込んでしまったのでは、所詮それらは劣化コピーに過ぎない。
SLだからこその工夫を、みんな見えないところでやっている。
が、、そこのオリジナルのものは、まさに 劣化コピーをオリジナルのもの美しさに頼り切って持ち込んだものだった。

そうして、現実世界の美と、SL世界にすでにあった美 を 適当に置いて作られた美しいと思われる景色。
何度見ても、どこを見ても、私には理解できなかった。

みんなここを本当に美しいと思っているのか?

1年経った今、また時々人によって紹介されているその場所。
何が変わったのだろうと行ってみたのだが、何も変わっていなかった。
SIMが増えて 配置とか置いてあるものは多少変わったらしい、、、が、作り方は全く同じ。
有りものと、意思のない創作物の羅列。

ここの作り手は、いったい何を伝えたいのだろう。
いや実は、伝えたい事は解るのだ。なにせ SIM内にいると、その場所の説明が降ってくる。
ここはこういう場所を表現してるのだと、説明される。
しかし、作られた風景に、それが全く表現されていないとしたら、いったい作り手は何の為に SLにこの空間を作る必要があったのだろう。

美しい言葉と 美しいフリをする風景。
美しいものを提供しているという勘違いに、作り手は酔ってしまっているのじゃないかとも思える。


私は 美しいもの至上主義だ、、多分。
表現豊かで感動を呼ぶ醜いものよりは、見ていて奇麗だけど、それだけね。っていうもののほうが好き。
なぜって、美しいものはそれだけで、プラス感情になると思ってるから。
醜いものみて すばらしいけど嫌だなぁと思うよりは、ぼけっと 単に奇麗なものを奇麗だなぁと見てるほうがいい。

しかし、美しいと勘違いさせる、エセ美しさは、嫌いだ。
それは 人の正しい美しさの判断基準を鈍らせる。

だから、美しいものを並べただけの、美しいフリをした風景のその島は 大嫌いだ。


ということで、件の島の詳細は私の記録から 抹消。(嫌いなものに記録スペースを取るのは勿体無いじゃないか)w

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