2013年4月14日日曜日

The problem of tastes

顔が好きじゃない。
これ、現実世界で言うと問題かもしれないけど、SecondLifeはけっこう言っていいんじゃないかと思う。
思うだけで言わないけどw

というのも、現実だと、容姿というのは、どうあっても、その後の努力をいかにしようと、本人の責任じゃない素材の力というのが、かなりの割合を占める。
本人の責任じゃない部分にプラス評価を加えるのはともかくとして、そこでマイナス評価を加算するのは、どうもよろしくないんじゃないかと。
もちろん、誰しも好みはあるから、プラス評価は良いと思うんですよ。
でも最低値は、マイナスではなくてニュートラル。0でよいと思うんですよね。

ところが、second life.
これはアバターの容姿をかなり好きに作れるわけです。
自由にとはいかないかもですが、自分の趣味をある程度まで反映できます。
となると、やっぱり容姿には本人の意思が現れると思うんですよね。

人に綺麗に見られたい。自分の活動内容に合わせたい。違う人格を表現したい。思いっきり個性を出したい。ネタで笑わせたい。

作るアバターで自分の意思が表現できる以上は、容姿にマイナス評価もありかと思っています。
この場合マイナスは、一般評価ではなくて、個人評価です。
つまり
「こういうアバターは自分の趣味とは相容れない」「好きじゃない」
というマイナス評価。

もちろん、外見だけが判断基準じゃないですが、相手を判断する基準に現実世界よりも容姿要素の割合が高くなるんじゃないかな、、と。

「こう見えても、この人は、こうなんですよ」
という説明。
もちろん、長く付き合えばいろいろ見えて来るのでしょう。
でも「こう見えて」というその第一印象も、その人自身の自己表現に間違いないのです。

容姿が自分で選べるというのは、
そう思うと、ちょっと怖いかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿